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「ZINE+WATCH」(ジンプラウォッチ)とは
「ZINEフェス」を主催したり、ZINEをつくったりしている中でであった素晴らしい作品を紹介していくサイト
発起人の沖健汰は、自称・フリーペーパーコレクターを名乗るほど鬼集家でもあります。+で気になる情報も紹介。

コープこうべ図鑑
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著者:松村真人 頁数:95頁
まさかのコープこうべの図鑑!元・神戸在住の僕にとっては、懐かしい店舗がずらり、コープは店舗によっても特徴がありますよね。2階に病院が入っていたり、螺旋階段があったり。あと、「風のように」というコープの歌があるんですが、それもちゃんと書いてあるという!まさにコープの図鑑です!!ニッチなテーマですが、今後、貴重な資料になる予感。是非ゲットしてみてください。

てんかんのおとこ
著者:沖健汰 頁数:20頁
自分のZINEなのでおすすめ!というのも変ですが、てんかんって病気がありまして、簿はもう15年くらい抱えています。病気って結構語り場がなくて(先生の講義とか福祉センターみたいなのばかり)、日常の雑談とかのレ ベルで障がいについて話りたいと思ったことがこれを書いたきっかけです。

贈与的な何か、あと自然とか
著者:川崎蓮託/北村健祐 頁数:42頁
この本の一番の面白さは、スタイルが異なる各著者のテキストが交互に展開されることで“ゆるく”読めることだと思います。"ゆるさ"とは本書でも東浩紀を引用する形で触れられていて、「観光客の哲学」な"ゆるさ"をこの本の台割りによって実践している感じがあり、面白かったです。

書評集を書評する
著者;倉本一希 頁数:144頁
この本を紹介するとお客さんは「面白そうだ!」笑います。コンセプトにひかれるのでしょうか。本書は色々な作家・本に触れるきっかけをつくることを目指した読書導入本です。僕はこの本をきっかけに保坂和志さんの本などを買い始めました。ところで保坂さんの「言葉の外へ」という本がなかなか見つからない。

RENMEN
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著者:山瀬龍一 頁数:35頁
本書には「会社を退職してから…」の日常が描かれている。僕も22歳で会社員をやめて独立した(せざるを得なくなった)人なので、毎日の安定感の無さに「ほぼ無職のようなもんでは?」と思うことがある。所属もない、組織もない、一人というのもなかなかに不安だ。本書に記された日常から、そうした思いを少しづつ感じ取ることが出来る。それらはあまり共有されないけど、そういう語りは本当は必要なことなのではないかと思った。同じ状況にいるであろう人々をなんか前向きにさせてくれる。

僕と本とVol.1「映画を早送りで観る人たち」
著者;沖 健汰 頁数:20頁
「映画を早送りで観る人たち」のレベルの低さに怒りが募り、その勢いで書いたZINEです。
はじめの1000字くらいはブチギレているのですが、後半になり段々落ち着き冷静な分析モードに入ります。ブチギレ方煽り方ダサいなという感じがするので、バージョン1.5を作るんですが、ただただ怒りをぶつけるということもZINEに出来ることかもなとうっすら思いました。
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